やっぱりSass使い始めたらCompassじゃないっすかねー知らんけど。
世の中そんな流れだし実際すばらしいので記事にしちゃうわけよw
Compassってなによ?
Sassを元に開発されたフレームワークです。
お気に入りなのはCompassを使うとCSS3のベンダープレフィックスを自動で入力してくれるってとこですねー。
その他、豊富な@mixinとかスプライト自動作成とかもありますね。
Compassを使ってみる
Compassがインストール済みとして進めますね。
まずはCompassをインポートする必要があります。
@import "compass";
Sassファイルの先頭あたりに↑↑↑を挿入しましょう。
では例として角丸の影付きの.hogeでも作ってみましょう。
.hoge { @include border-radius; @include box-shadow; }
↓↓↓コンパイル後↓↓↓
.hoge { -moz-border-radius: 5px; -webkit-border-radius: 5px; border-radius: 5px; -moz-box-shadow: 0px 0px 5px #333333; -webkit-box-shadow: 0px 0px 5px #333333; box-shadow: 0px 0px 5px #333333; }
いかがです!なんてすばらしい!
値を独自に指定したいこきはプロパティ名のあとに()で指定してあげれば指定できます。
.huga { @include border-radius(10px); @include box-shadow(0 0 10px #ccc); }
↓↓↓コンパイル後↓↓↓
.huga { -moz-border-radius: 10px; -webkit-border-radius: 10px; border-radius: 10px; -moz-box-shadow: 0 0 10px #ccc; -webkit-box-shadow: 0 0 10px #ccc; box-shadow: 0 0 10px #ccc; }
クロスブラウザも対応
.hogehoge { @include opacity(0.8); }
↓↓↓コンパイル後↓↓↓
.hogehoge { filter: progid:DXImageTransform.Microsoft.Alpha(Opacity=80); opacity: 0.8; }
こんな感じでクロスブラウザにも対応しています!
他にCSS3は何が対応してる?
公式サイトのほうに一覧がありますので、そちらを参考にどうぞ。
http://compass-style.org/reference/compass/css3/
これ豆な!
実はclearfixもComapssに用意されてるんです!
.clearfix { @include pie-clearfix(); }
↓↓↓コンパイル後↓↓↓
.clearfix { *zoom: 1; } .clearfix:after { content: ""; display: table; clear: both; }
まとめ
前回までの「Sass初めて2週間のおじさんが基本をまとめてみる」と「@mixinでスタイルを使いまわしてもっと楽しよう」と合わせてマスターすればCSSを書くのが物凄く楽になりそうですね。